WIFIを隣の家でも使えるようにルーター&中継器を導入してみた WRM-D2133HP/E1S

wrm-d2133hp

家のWIFI環境を見直すためWIFIルーターを新調することにしました。

家の隣に事務所があるんです。

自宅には光回線を引いてありますが、隣の事務所には超遅い回線しか来ていません。

色々と不都合なのですが、光回線を事務所に引くのはもったいない。

ならば隣までWiFiで飛ばしてやろうという計画です。

3メートル程離れているのですが果たして電波が届くかどうか?

もう一点。

WiFi接続しているFAX機が有るのですが、頻繁にWiFi接続が切れてしまいます。

FAXを再起動させないとIPが取得できません。

スマホでWiFi経由でFAXを見るので非常に不便。

接続台数が多すぎるのが原因なのか?

それらを解決すべく今回購入したのが、バッファロー Wi-Fiルーター 

AirStation connect デュアルバンド(親機+専用中継機×1)

WRM-D2133HP/E1S です。

BUFFALO WiFi 無線LAN connectシリーズ 専用中継機 WEM-1266も一緒に買いました。

WRM-D2133HP/E1S スターターキットとして中継器が一つ入っているので

中継器は合わせて2つ用意しました。

BUFFALO WRM-D2133HPの特徴

今使っているルーターは中継器にもなるのですが、ちょっと古いです。

Buffaroの無線LAN親機 WZR-S900DHP という機種です。5年も前のモデルですね。

モバイル機器が家庭内でも増えてきて、スマホ端末の台数も笛、通信が安定しない場面も出てきました。

特にFAX機をWi-Fiに接続しているのですが、良くWi-Fiに繫がらなくなる現象が起きる用になりました。

そこで今回購入したのは

BUFFAROのWRM-D2133HPにしました。

WRM-D2133HPは接続機器の推奨台数が10~15台。

一般家庭では十分な台数では無いでしょうか?

わたしの場合は結構ギリギリでした(^0^;)

気に入った特徴は

  • デザインが良い! シンプルでスマート!
  • 独自のメッシュ機能で効率の良いネットワークを自動で構築!
  • 中継器を増やすだけですみずみまで快適なWi-Fi環境を作れる
  • 中継器にLANポートがついていて有線機器も接続可能!
  • アプリが使いやすそう
  • IPv6に対応。2.4GHz、5GHzのデュアルバンド接続

ただ一つ気になるのは親機背面のLANポート数。

3個しか有りません。

今まで使っていたルーターは4個フルに使っていたので、ハブか何かを追加する必要があります。

WZR-S900DHP を中継器として使っても良いのでしょうが、メッシュ機能が魅力的だったのと、デザインに惚れました。

何より、同じ機器で統一した方がトラブルが少ないですし。

開封そして設置

さっそく開封設置していきます。

白い奴!

外箱は一つですが中で別々の箱に分かれています。

箱の質感が良いですね。

ぱっと見的にはWZR-S900DHPと比べて少しコンパクトかな。

横幅はありますが、こじんまり感がありますね。

良い匂いとか出てきそうなデザインですね。

後ろ側。

排熱の穴でしょうか?多めに穴が開いているように思えます。

結構熱を持つんでしょうか?

LANポートは3つ。

せめてあと一つ欲しかった。

LEDは4つ。パワーとワイヤレス、インターネット、ルーター。

かなり綺麗に光ります!

AOSSスイッチもあります。

置き換えるルーターが無線引っ越し機能を持っていれば設定値を無線でコピペできます。

AOSSで設定すれば、置き換え前のルーターのSSIDと暗号化キーがそのまま使えるので接続する端末の操作も必要ありません。

ただ、SSIDが増えてごちゃごちゃしたのと色々ありまして、AOSSは使わずにWZR-S900DHP のSSIDと暗号化キーを各端末に設定し直しました。

SSIDやパスワード、シリアルナンバーは本機の底面に書いてあります。

AOSSが原因か解りませんが、初期不良になった記事↓

BUFFALOに不良品を返品してみた。Wi-FiルーターWRM-D2133HP

中継器には裏面にLANポートがあります。これで有線LANも使えますね。

隣の家にWi-Fiを飛ばすために窓辺に設置。

アプリで設置場所の電波状態が見れて、接続できるかどうかの判断が凄くわかりやすいです。

設置方法はアプリの指示に従うだけで超簡単でした。

隣の家の壁際にもう一つ中継器を設置。

無事、隣の家にも電波が届き、親機に接続することができました。

※クリックで拡大します

アプリの画面でどういう風に接続されているのか解ります。

電波の状態によってつながり方が自動で変わります。

※クリックで拡大します

中継器の設置は簡単ですが、若干時間がかかる場合もありました。

アプリから接続している機器一覧が表示できるので家にあるネットワーク機器の確認が容易です。

うちの場合はスマホが4台、ノートPCが4台それにFAX、プリンターが無線を使用、

TV、レコーダー、デスクトップPCが有線で繫がっています。

結構ギリギリでした(^0^;)

使ってみてスピードが遅いとか繫がりにくいとかがあれば上位モデルのWTR-M2133HPに置き換えてみてもいいかも。

設置時の注意点

FAXが未接続になることも無くなりました。

が、時々インターネットの接続ができなくなる症状が起きます。

光ルーターを再起動すると直ります。

何か問題があるのでしょうか?

WRM-D2133HPは再起動しなくても接続が回復するのですが、謎です。

原因判明?
  • 光ルーターのACアダプターが4分の3ぐらいしかコンセントにはまっておらずグラグラしていた(^0^;)
  • AUTO/MANUALスイッチをMANUALにしてAPモードにした。

設置時にコンセント周りも弄ると思いますがコンセントの接続はしっかりと確認してください!

そして1番の問題は光ルーターとの二重ルーター状態になっていたということ。

光回線のルーターが無線LAN親機の前にある場合で、接続が不安定だったり速度が遅い場合は

無線LAN親機のルーター機能を外した方が良いです。

※クリックで拡大します

裏面のスイッチでルーター機能を外してAP(アクセスポイント)モードに設定すると、接続機器の構成が

上の画像のようになります。

ルーター機能はNTTのレンタルルーターにまかせて、アクセスポイントとしてWi-Fi親機の役割を頑張ってもらいます。

まとめ

全体的には、デザインが良くて、設置も簡単でネットワークも快適。

良い買い物でした!

家族で使う無線機器が増えてきた!とか、繫がりにくい場所がある!とか

ちょっと隣の家もWiFi使いたいって人には是非お勧めです。