卒乳・断乳 お父さんが協力できること

赤ちゃんが生まれて、母乳で育てるのは多くのメリットがあり、誰もが取り組んでいる事だともいます。

米国小児科学会(The American Academy of Pediatrics)によれば

生まれてから最低でも6ヶ月間は母乳育児を推奨する。なぜなら母乳育児は新生児の健康的な発達のみならず母親にも利益をもたらす。

と発表しています。しかし、子供を母乳から遠ざけ無ければいけないときが来ます。

それがいつなのか?家庭によってまちまちですが、我が家ですと1歳過ぎたら考え出すかなという感覚です。

では、どうやって卒乳・断乳させるかというと、単純な問題ではありませんよね。

おっぱいを欲しがって泣き叫ぶ子供、乳も張ってしまいますし、精神的にも辛いと思います。

そこで、お父さんの出番です。家族で助け合って卒乳・断乳に向き合っていきましょう!

卒乳・断乳の時期

離乳食になれてきて、ヨチヨチ歩きもできるようになると、そろそろ断乳かなという気がしてきます。

1歳過ぎたくらいで断乳する人もいれば、3歳になっても断乳していないという人も聞いたことがあります。

断乳理由、我が家の場合は

  • 歯が生えてきて、噛まれると痛い
  • 夜母乳をあげるのがきつくなってきた
  • 未満児保育にあずけたい
  • 乳腺炎のリスクから解放されたい
  • そろそろアルコールを・・・

主に、お母さんの都合です(‘-‘*)

断乳決行に当たって、お父さんの助けは必要です。

良くスケジュールを確認して、1週間ぐらいはお風呂や寝かしつけを任せれるようにしておきましょう。

そして、その後もその流れで、お風呂や寝かしつけを習慣つけてしまいましょう!

断乳方法

断乳の手順として、まずは昼間の授乳を止めてみる。夜の授乳を止めてみる。どちらでも良いのですが、夜の方が眠たさもプラスされて、きつい試練となるでしょう。

まず試してみてほしいのは

おっぱい無くなっちゃった作戦!

大きな絆創膏を貼って乳首を隠します。

乳房にマジックで絵を書きます。

アンパンマンでもクマさんでも良いのですが、両方書きますよ。

そして、子供が母乳をせがんだら絵を描いたおっぱいを見せるのです。

すると、子供は愕然とした顔になり、おっぱいが無くなったと思って諦める。

以降、母乳をせがまなくなる、という作戦です。

これが通用するのであれば楽なのですが、通用しない場合は気合いを入れて対応しましょう。

わたしの出番です!

夜の離乳

お父さんの出番です。

産まれてから泣き止むのはいつもお母さんの胸の中。

どんなにあやしてもおっぱいの前には無力。

そんな時代に幕を落とすべく、お父さんが寝かしつける時が来ました。

まず、お風呂ですが、お父さんが先に一緒に入ります。

お母さんの裸は見せない。見たら泣きますので。

そして、お母さんがお風呂に入っているうちに寝かしつけます。

子供の喉が渇いた時は、ストロー付きの水筒を用意して吸わせます。

兎に角、寝るまで抱っこ、水筒、の繰り返しでした

そして、夜途中で起きるときがありますが、お母さんが近くにいると泣き止まない場合があるのでそのときは子供と一緒に別の部屋に移動して寝ます。

そうしていくうちに段々と母乳が無い生活に慣れていくし、お父さんによりいっそう懐いてくれることでしょう。

昼の離乳

昼は離乳食と水筒の水で気を紛らわせます。

どうしてもおっぱいが気になるときは、散歩とか、おもちゃで一緒に遊ぶとか、子供の気を紛らわせることに専念します。

うちの場合は未満児保育に入れてしまったので、保育士さんにお任せでした。

もちろん休日はお父さんの出番ですよ♪

卒乳・断乳 成功

お父さんの協力があれば、難しい物では無いでしょう。

1週間もあればおっぱいを吸うのを諦めてくれると思います。

母乳が欲しいときは喉の渇きの時もあるので、常に水筒に水を用意していました。

水筒を拒否するときは、全力であやす。

子供との親密さがまして、妻との信頼も増す絶好のチャンスですよ!

今では子供はお母さんより、わたしの方に助けを求めてくることが多くなりました。

断乳後も毎日一緒にお風呂に入ってます。

仕事に行くときも抱っこをせがんでくるのでなかなか行けず(^0^;)

かわいいから許す♪

さぁお父さん方、出番を逃さないように頑張りましょう!