新電力会社と契約してみた【高圧】

電力自由化という流れもだいぶ経過しています。
家庭用の新電力の売り込みは来たことがあります。
でも年間1万円削減と言われても、ちょっと乗り気にならないのですよ。
2年ぐらい前でしたが、うちは高圧も契約しているので高圧は扱って無いのかと聞いたら
その時はまだ対応していないと言うことでお断りしました。
そして先日ついに高圧の新電力のセールスが来てくれました。

高圧の電気料金の仕組みが気に入らない

↑高圧契約している人なら思ったことがあるはず。

電気料金は3つに分かれていて

  • 基本料金
  • 電力量料金(従量課金)
  • 燃料費調整額+再エネ賦課金

この3つの合計が請求されます。
電力量や燃料費調整額はある程度決まっている額なのでしょうが無いのですが
基本料金の決め方が気に入らない点です。

基本料金=基本料金単価×契約電力×0.85

この契約電力って言うのが問題で、
当月を含む過去1年間の各月の最大需要電力のうちで最も大きい値となります。
つまり、4月に最大需要電力が30kWだったのに5月に電気をガンガン使って70kWになった。
するとその月から1年間、最大需要電力が70kW以下でも
契約電力は70kWのままで計算されるのです。
夏の2~3ヶ月エアコンでガンガン電気を使うけど冬はエアコンを使わないので需要電力が低いような工場だと不満が挙がるシステムだと思います。

例えばこんな感じです↓

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月4月
契約電力
(kW)
70707070707272727272727272
大需要
電力(kW)
43466266617266494637353436

7月の一ヶ月だけが70台であとはそんなにでもないのに契約電力は72kWのまま計算されていく。

電力自由化で基本料金単価が安くできる

うちに来たセールスの方はUSENと言う会社です。
音楽配信で有名なあのUSENです。
電力売っているとは、ちょっと意外な感じがしました。

USENのエネルギー事業

電力自由化で電気料金が安くなるのは、基本料金単価を下げれるという事らしいです。

早速見積もりをしていただきました。

1年契約と3年契約があって、3年契約の方が値引率が良くなると言うことで
うちの場合年間30万円以上は電気料の削減ができる見積もりでした。
3年間で100万円近く削減、、良いんじゃないかな!?
3年後に契約を見直して、さらに値引きができるようになっている可能性は高いとのことです。
安くなって損はない。
即契約してしまいました。

デマンド監視機能も搭載

最大需要電力は実は30分毎の平均電力なので、その値を減らすことが 契約電力を減らすことになり、基本料金を減らすためにユーザーができる事なのです。
デマンド値とは30分最大需要電力の事です。
例えばデマンド値が70kWを超えないようにしたい場合、
65kWになったらアラームを出し作業者に知らせて
消せる電気は消したりしてピークを分散させるとか、そういうのがデマンド監視機能なのです。
このデマンド監視機能はオプションで有料でできますっていう会社があるんですけど
USENのサービスでは無料でWEBのお客様ページで設定できるらしいです。
サーバーで設定した値になるとメールで知らせてくれるようです。
この機能があるかないかで、かなり契約意欲が違ってきますよね。

手続きは書類のみ

電気を買う相手を変えるのはかなり大事のようなイメージでしたけど、実際の手続きは
書類に名前を2カ所くらい書いて印鑑を押す。
引き落としの口座の登録。
だけでした。
設備等は全く弄る必要は無く、今まで通りです。
電気的に困ったことがあれば今まで通り大手電力会社が対応してくれると言うことで、
電気料金を引き落とされる会社が変わっただけという印象。
企業も家庭もコスト削減が求められる今日この頃
大手電力会社もうかうかしてられないんじゃないでしょうか?

こうなったら家庭用の新電力も検討しようかな。

スタートは3ヶ月後

手続きも簡単だし、早速料金が安くなるぞ~!
と言うわけではなく、切り替えまでに3ヶ月かかるので、
8月からのスタートとなります。
請求元が変わるだけなので特に何も変わらないのですが
電力会社が提供しているWEBサービスは利用できなくなるので
USENのWEBサービスに切り替えるっていうのがユーザーの作業でしょうか。
8月からが楽しみです♪