飛行機頭痛を経験したことありますか?理由と対策

飛行機頭痛

飛行機頭痛! あまり聞き慣れない言葉ですが、これは本当につらいです。
英語ではそのまんま「Airplane Headache」として知られています。
片頭痛、真空頭痛?どんな呼ばれかたをされていようが問題ではありません、
とにかく痛いです。

どんな頭痛?

私はタイや中国へ出張することが多くありました。

もちろん飛行機で行くわけですが、その離陸、そして着陸の時に、強烈な頭痛に襲われるのです。

離陸していく時のワクワク感。それが突如、地獄のような痛みに耐える時間へと変わるのです。

おでこの辺りがピリピリ、ズキズキして、頭が割れそうなぐらい痛くなります。

痛くて身動きもとれなくなり、ひたすらジーーっと痛みに耐える。

高度が安定、もしくは着陸すると収まるのですが、頭痛の余韻で頭はクラクラ。

このまま血管でも破裂して死ぬのでは無いかと思わせられる地獄のような痛さです。

飛行機に乗るのが凄く怖い。そんな頭痛です。

なぜ頭痛が起きるのか?

何故飛行機頭痛が起きるのか?
わたしは専門家ではありませんが、ネットでの調査によると、

飛行機頭痛は着陸中に頻繁に起こります。まれに離陸中にも起こります。

わたしは希な人と言うことに・・・

症状が1時間以上続くことはめったにないという情報もあります。

確かに高度が安定すると痛みが収まるので上昇時間プラスアルファでしょうか。
と、いうか一時間以上あの痛みが続いたら失神してしまいそうです。

痛みは、ぎざぎざ、刺すような、撃つ、破裂する、押す、突き刺す、鋭いと表現されています。

怖すぎます。しかも頭の内側からですから、、、

なぜ飛行機の頭痛が起きるのかというと、客室の気圧と前頭洞の気圧の間の不均衡が原因であると考えられています。

鼻のやおでこの近くには、鼻の穴(鼻腔)だけではなく副鼻腔という鼻腔を取り囲むように4種類の空間(前頭骨洞、篩骨洞、蝶形骨洞、上顎洞)が8つがあります。
これらは小さな穴で繋がっています。

飛行機の頭痛の正確な原因ははっきりしていませんが、副鼻腔の形状、航空機の速度、客室内の気圧、到達可能な最大高度など、いくつかの要因が原因である可能性があります。

わたしの場合はおでこの辺りが痛くなるので前頭洞に繋がる小さな穴が気圧の関係で塞がってしまい
前頭洞が膨張し、神経等を圧迫。その影響で痛みが引き起こされていたみたいです。

飛行機頭痛を防ぐ方法


飛行機頭痛を防ぐための一般的な方法は以下のとおりです。

・フライト前、フライト中、フライト後に水分補給をする。
・ガムを噛む。客室の圧力が変化している間、ガムを噛むと良いらしいです。
・アルコール(特にワイン)とカフェインを避けてください – 頭痛を引き起こす可能性があります。
・副鼻腔炎の薬を服用してください – スプレー、点鼻クリームを着陸前(離陸前)に使用してください。

あとは鼻詰まりを治す、あくびをしてみる等、色々とチャレンジしてみてください。


世界三大激痛とか言うものの一つに群発頭痛が入るらしいのですが、まさにそれ。
本当に痛いですから、飛行機に乗る前は体調を管理して、鼻詰まりにならないように心がけたいと思います。