10年ぶりにPCを自作しました。
10年も経つと色々と違いがあって戸惑いましたが、その過程を紹介していきたいと思います❗
先ずは外見 PCケース選び
PCを自作する場合、何を重視して製作するのは人それぞれですが、外見はカッコいい方が良いですよね。
今はゲーミングPCのようにLEDで綺麗に光るケースが沢山流通しています。
機能的に一番迷ったのは5.25インチベイがあるかないかです。
DVDやBlu-ray Discはパソコンで見ない、使わないという人が多いのですね。
OSやソフトアプリもDVDじゃなくてUSBでインストールしたり、ダウンロードしたりと、5.2インチベイを必要とせず、デザイン性をたかめたPCケースが人気のようです。
しかし私はBlu-ray やDVDをパソコンで見たい派所属で外付けも嫌なので
PCケースの選択条件は
- 5.25インチベイあり
- ATXに対応するミドルタワー
マザーボードの規格に関しては作業性と拡張性を重視してスタンダードなATXを選びました。
そして選んだのがこちら
SHARKOON NightSharkRGB
デザインがカッコヨクテ一目惚れ♥️
発売日が2018年10月なので最新モデルでは無いですが
自分が気に入ったケースを選べるのは自作の醍醐味ですね。
SHARKOON NightSharkRGB の仕様と特徴
製品寸法 :(W) 210mm × (H) 475mm × (D) 503mm
製品重量 :8.44kg
サイドパネル :強化ガラス
対応マザーボード :ATX / E-ATX / SSI-CEB / SSI-EEB
5.25インチベイ :1
3.5インチベイ :2+1(2のうちの1つは2.5互換、+1はマウンティングカバーに取付け、その場合5.25インチベイは使えず)
2.5インチベイ :3+2(3のうち1つは3.5互換、+2はマウンティングカバーに取付け、その場合5.25インチベイは使えず)
搭載ファン :プリインストール:フロント120mm LED ×2、リア120mm LED x1
オプション:ボトム120mm x3、サイド120mm ×2
ラジエーター制限 :フロント240 / 280mm、リア120mm、ボトム360mm、サイド240mm(マウンティングカバーと排他)
外部I/Oポート :USB3.0 x2 / USB2.0 x2/ Audio / Mic
拡張スロット数 :7
電源 :無し / ATX(PS/2)規格電源に対応
拡張カード長制限 :160cm
電源ユニット最大奥行き :295mm
5.25インチベイを要しながらもかなりカスタマイズ幅が広いケースです。
5,25インチベイを犠牲にすればHDDの設置台数を増やすことができます。
私の環境では5.25インチが一つ、3.5インチが一つ、2.5インチが2つもあれば十分です。
ケースファンの数も最大8つ取り付け可能ですので、CPUクーラーファンとともにRGB制御すればかなり派手なイルミネーションとなるでしょう。
水冷にしても取り付け位置をボトムかサイドか選ぶことができます。
最近ではグラフィックボードが大きく長いものがあるため、PCIーEスロットへの負荷が心配になる場合がありますが、
このケースにはVGAホルダーが標準装備されています。
上下に調節できる作りになっていてかなりうれしい装備品だと思っています。
背面パネルにはRBGハブが装備されています。
標準で搭載されている3つのファンは当然ながら残り5個も簡単に接続できます。
ただし、マザーボードのファンコントローラーピンの数によっては制御が制限されるかもしれませんし、
配線が大変になるかもしれませんが(-_-;)
外見
箱にはおしゃれなカバーを纏って収められていました。
品質のよさそうな梱包ですね。
強化ガラスには”CAUTION”のステッカーが貼られています。
スモークガラスで渋みがあります。
正面はスモークガラスの向こうに120㎜ファンが2つ搭載されています。
この鮫をイメージした鋭角と曲線の組み合わせによる、シンプルかつ鋭角的なスタイリッシュさを
兼ね備えたフロントパネルにより、高性能ゲーミングPCにふさわしい外観となっています。
上面には外部I/Oポートと電源ボタン。
正直上面よりフロントにI/Oポートがあったほうが個人的にはGOODなのですが、ここはデザイン優先なところかも。
背面にもファンが一つ。
電源は上側に配置するスタイル。電源がガラス越しに見えないので配線が目立たずすっきりします。
サイド裏側は鮫肌をイメージしたような六角形の吸気排熱口です。
機能的で美しいですね。
取扱説明書、RGBファンの説明書、そしてネジ類が付属品として入っています。
早速パーツをはめ込んでいきます
CPU:AMD RYZEN7 3700X
マザーボード:MSI MPG X570 GAMING EDGE WIFI
メモリ:Kingston HX432C16PB3AK2/16 1枚あたり 8GB 枚数 2枚DDR4 SDRAM DIMM PC4-25600 DDR4-3200
SSD:MX500 CT2000MX500SSD1JP
M.2 SSD:Crucial M.2 2280 NVMe PCIe Gen3x4 SSD P1シリーズ 1.0TB CT1000P1SSD8JP
:CSSD-F500GBMP600
グラフィックボード: MSI GeForce RTX 2070 SUPER GAMING X TRIO
CPUクーラー:MSI CORE FROZR L AM4ソケットRyzen対応! サイドフロー型CPUクーラー
光学ドライブ:Pioneer パイオニアBD-R 16倍速書込 S-ATA接続 ブラックトレー仕様 BD/DVD/CDライター ソフト無 バルク品 BD
電源:クーラーマスター V750 GOLD MPY−7501−AFAAGV−JP
ケースファン:SHARKOON SHARK Blades RGB Fan
OS:Windows10 Pro
少々MSIのパーツが多めです。
ファンはケースと同じSHARKOON製のRGBファンを3つ追加しています。
ケース付属のファンとはコネクタが少し違いがあるので、型の新しいものだと思います。
マザーボードはMSI MPG X570 GAMING EDGE WIFIです。
CPUの電源が左上にあるのですが、そこに配線をするのが苦労しました。
8ピンの右側に4ピンの補助電源があるのですが、あまりの狭さに配線をするとゴワゴワしたので補助電源なしで動かしています。
なお、私はCPUクーラーは水冷にはしていませんので、大きめの空冷CPUクーラーだと尚更配線が難しくなります。
マザーボードをネジ止めする前にCPUの電源は配線しておいたほうが良さそうです。
底面にファンを3つ追加したため、RGBハブにRGB PinHederを接続。
ケース付属のファンのファンコネクターには大きめの4ピンのコネクターもついているので非常にかさばって邪魔です。
ファンコントロールのコネクターはマザーボードの下側にあるので、スペースが非常に狭くなっています。
なるべくすっきりさせたいので、延長コードを買って裏面で吸収することに。
ちなみに3ピンですが、MSIのBAIOSでPWM制御が可能です。
初期設定ではDC制御になっているのでPWM制御にチェックを入れて、SmartFanModeにチェックを入れればOK。
まとめ
全体として、SharkoonはNight Shark RGBは十分なコストパフォーマンスが得られるケースだと思います。
比較的少ないお金で、すっきりとした仕上がりで美しくアクセントのあるRGBファンを備えたPCケースだからです。
フロントパネルのデザインが一番の気に入っている点でもあるのですが、いまいち売上ランキング的には人気があるとは言えないケースなので不思議に思います。
すこし型が古い気もしますが、最新のケースに比べてもそのデザインで負けるものはないと思います。
Night Shark RGB、Red / Blueと3種類のラインナップがありますが、LEDの制御で青単色、赤単色にもできるので、数千円の価格差ならRGBを選ぶのがお勧めです。
上面に電源を配置することによって底面にファンを設置するスペースを多く確保し、機能的にもデザイン的にも優れているケースです。
ただ、上面のI/Oポートはもう一工夫ほしかったところです。
久々にケース選びをしましたが、かなり満足しています!
ちなみにSHARKOONとはドイツのPC周辺機器メーカーです。
デザインがすごく好みなので、今後関連パーツを買う機会が増えるかも!?