「小説家になろう」サイトの完結済みのお話 7選
小説家になろうには沢山の小説が掲載されています。
そのなかでも私がお勧めする完結済みのお話を紹介したいと思います。
暇な時間を使って、一気に最後まで読み切りたいと言う人にお勧めします。
それぞれかなりのボリュームなので、読み応えがあると思います!
※お勧めの小説を発見したら随時更新していきます!
駆除人
害虫駆除をしていた男が異世界でも害虫駆除をする話。
前世の知識を活かし魔物駆除を生業とするナオキ・コムロだが、弱い魔物だけ駆除するといっても数が普通ではない。順調に収入を得られるようになり、薬屋の二階に腰を落ち着けた頃、彼はある異変が自身に起きていることに気が付く。
異世界の魔物を駆除という方法で駆逐していく物語。
世界観がしっかりしていて、設定がよく考えられている作品だと思いました。
南半球の世界樹の辺りがちょっとダレますが、後は時間が経つのも忘れるくらいに引き込まれていきました。
最後の終わり方はもうちょっと話が広がると思ったのですが、作者が飽きちゃったのかな?
他にも連載通の作品があるので読んでみたいと思います!
無職転生 -異世界行ったら本気出す-
無職転生 - 異世界行ったら本気だす –
34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうやら異世界に転生したらしい。
彼は誓う、今度こそ本気だして後悔しない人生を送ると。
題名で損している作品。
読んでみて題名のイメージと全然違う、頑張ってる主人公でした。
主人公はもちろん強い設定ですが、最強ではなく、その世界の主人公でも無いと思います。
大事な家族のために死力を尽くす。
そして彼の子供達が世界を救う物語へと続いていく。そんな物語。
この作者さんの六面世界の物語シリーズも併せて読むとさらに世界観が広がります。
もちろん時間もどんどん潰せます d(^^)
転生したらスライムだった件
転生したらスライムだった件
突然路上で通り魔に刺されて死んでしまった、37歳のナイスガイ。意識が戻って自分の身体を確かめたら、スライムになっていた!
え?…え?何でスライムなんだよ!!!などと言いながらも、日々を楽しくスライムライフ。
出来る事も増えて、下僕も増えて。ゆくゆくは魔王でも目指しちゃおうかな?
そんな、どこかずれた天然主人公の異世界スライムライフです。
スライムが主人公って、どうなの?
って思って敬遠していたのですが
いざ読んでみるとこの作品の世界観にのめり込んでいってしまいました。
最後の方は強さのインフレが爆発して何でもあり状態です。
10年ごしの引きニートを辞めて外出したら自宅ごと異世界に転移していた
10年ごしの引きニートを辞めて外出したら自宅ごと異世界に転移してた
北条雄二、30才、無職、引きこもり歴10年。両親の死をきっかけに引きこもり脱却を決意し、家の外に出る。が、そこは見覚えのない景色とファンタジー生物が闊歩する異世界だった。これは家ごと異世界に来てしまった青年が、なぜか繋がるライフラインとネットを頼りに、愛犬コタローとともにわりとのんびり暮らしていく物語。家のまわりの森を探索中に異世界の幼女アリスを保護したユージは、食料確保のために森の開拓に取りかかる。そして異世界転移から4年目、ついにユージは初めての街を目指すのだった。
家ごと異世界に来てしまって、ネットや電気も使える状態という、かなり異色な設定の作品。
ユージの成長の物語。
この作品、最後の最後が泣けました。
異世界に来た理由が明かされるのですが、グッと来ました。
むしろ、号泣しました。
続編というか、Ifルートの物語も掲載されていますが、そちらは読んでいません。
時間があれば読みたいと思います。
盾の勇者の成り上がり
盾の勇者の成り上がり
盾の勇者として異世界に召還された岩谷尚文。冒険三日目にして仲間に裏切られ、信頼と金銭を一度に失ってしまう。他者を信じられなくなった尚文が取った行動は……。
盾の勇者の成り上がりという作品としては完結していて、ダークヒーローっぽい感じの読み応えのある作品なのですが、その続編の「槍の勇者のやり直し」へのチュートリアルにもなります。
槍の勇者のこわっれっぷりが光る続編です、合わせて読むとかなりのボリュームです。
八男って、それはないでしょう!
八男って、それはないでしょう!
平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏貴族の八男という、存在意義さえ怪しい子供に憑依した彼は、幸いにも魔法の才能があったので早くに自立しようと我が道を進む。家門と領地継承も、内政無双も経験が無いから無理。魔法で金を稼いで、自由に生きて何が悪いというのか。まあ、結局人の営みで発生する柵(しがらみ)からは逃れられないのはこの世の常として。これは、そんな若造ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスターの世界なんて救わないお話である。
冒険物と言うよりは、貴族社会のやり取りが面白い作品です。
八男なのですが魔法使いとしての能力で大貴族にのしあがっていきます。
ヒロインがほぼ嫁になるという、ハッピーなお話です(笑)
LV999の村人
LV999の村人
この世界には、レベルという概念が存在する。
モンスター討伐を生業としている者達以外、そのほとんどがLV1から5の間程度でしかない。
また、誰もがモンスター討伐に乗り出せる訳ではなく、生まれついて神から授かった役割(ロール)にも大きく影響を受ける事になる。
能ある役割と呼ばれている役割は八種。戦士。武闘家。僧侶。魔法使い。盗賊。商人。狩人。呪術師。
天啓とも呼ばれる特殊な力をもつ役割は三種。王族。勇者。賢者。
そして尤もその人口が多く、力無きものとして農業や宿屋。街を発展させるために尽くす最弱の役割……村人。
戦う力を持たない村人が、モンスター討伐の稼業に乗り出すのは自殺行為に等しい。
だがある日。村人という役割をもって生を受けた二歳になり立ての子供は気付いてしまう。
モンスターを倒したら…………お金が手に入る事に。
個人的には前半戦が非常に面白い作品です。
世界の秘密を知ってからの物語はちょっと蛇足的な感じがありましたが、伏線の貼り方がとても良いです。
番外 オーバーロード
オーバーロード
未来に存在するVRMMO『ユグドラシル』のサービス終了の日。最強クラスのギルドの一角である『アインズ・ウール・ゴウン』のギルドマスター『モモンガ』は、メンバーと共に作り上げた居城の玉座に、臣下たるNPCたちにかしずかれながら座っていた。たった1人で、もはやいないかつての仲間達を思いながら。
そしてサービスが終わり強制ログアウトが生じるその瞬間、異変が起こった。ログアウトできず、そして何より話すことの出来ないはずのNPC達がまるで生きているかのように忠誠を示しだしたのだ。さらには外の世界は未知の世界。モモンガは混乱しながらも、絶対者(ギルドマスター)として行動を開始する。
これはアンデッドの肉体を得た絶対者たるモモンガが、己の(頭のおかしい)目的のために、異世界を蹂躙していく物語である
完結はしていないのですが、なろう小説ではもう更新は無いだろうという作品です。
わたしがなろう小説を知るきっかけになった作品です。
WEB版とは異なったストーリー展開の書籍版が出版されています。
こちらは連載中ですが、次巻の発売はいつなんだろう。
まとめ
完結済みと言うことで、更新を待たずに最後まで読めるのですが、なかなかボリュームがあるので読み切るのに数日を要します。
なにかの暇つぶしに是非読んでみてください。
WEB版の他にも書籍になったり、漫画になっている作品も多いので、商品リンクを貼っておきました。
漫画で読むと、小説ではイメージがわかなかった事とかが視覚化されて理解が深まります。
さらにはアニメ化されている作品もありますので、関連商品はかなりあります。
お気に召したらそちらも試してみてください。