仕事で木材にクギを打ち付けてパレットを作るなんて作業をしなくちゃいけなくなりました。
多分1000本位クギを打つ作業になりそう。
全部金槌で打ち込んでいたら手が死んでしまいます。
そこで自動的に釘を打ち込んでくれツールが無いかと探した結果、
エアーツールですがHiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 ばら釘打機 NH90ABと言う製品を使うことにしました。
HiKOKI(日立工機)一般圧ばら釘打機 NH90ABの特徴
特徴
- 狭い場所でも使いやすいコンパクトボディ
- ロール釘打機が入らない狭い場所でも釘打ち可能
- 持ちやすいグリップラバーにより快適性が向上し、保持力が向上し、振動が低減
- 釘を保持するマグネット付
- わずか0.6kgで軽量
良い点
- コンパクトサイズ
- 軽量の人間工学に基づいたデザイン
- 360度回転式エアホースアタッチメント
- 釘を固定する磁気ノーズ
いまいちな点
- ケースが含まれていない
- 打ち終わり時の跳ね返り
- 仕様前後にオイルを入れるメンテナンスがめんどくさい
NH90ABの仕様
機種名 型名 | ばら釘打機 NH90AB |
動力形式 | ピストン往復動式 |
仕様空気圧力 | 0.55~0.96 MPa {5.6~7kgf/cm2} |
機体の大きさ (長さ×高さ×幅) | 108×111×69 cm |
質量 | 0.6 kg |
使用エアコンプレッサ | 高圧エアコンプレッサ |
使用エアホース 内径 長さ | 一般圧エアホース 8㎜以上 30m以内 |
NH90ABの使い方は簡単
ばら釘打ち機というのはあまりなじみのない工具ですが
ばら釘をハンマーで打ち付ける作業を楽にするには便利な工具です。
今回は数百という釘を打ち付けるので電動ではなくエアーにしました。
充電の手間が省けますからね(^^)
エアコンプレッサーが無い環境であれば電動式をお勧めします。
エアーには高圧と一般圧とありますが、高圧は大きな工場とかで使うようなものなので
普通は一般圧の方を買えば問題なく使用できます。
早速購入して使用してみました。
付属品は保護メガネとメンテナンス用のオイルが入った油さしです。
オイルは使用前と使用後にエアプラグから油を入れないといけません。
潤滑油かつ錆防止のためです。
オイルを入れすぎると作業が油っぽくなってしまうので注意です。
グリップは握りやすいですが、振動は思ったより伝わります。
今回の作業用にホームセンターで買ってきた釘です。
1040本入りですが2箱弱使いました。
釘打ちは簡単で、釘ガイドに釘を入れて押し付ければ勝手にハンマーが作動します。
ハンマーで打つよりかなり作業効率が良いです。
先端にマグネットがついているので釘がガイドの中で暴れることも多くありません。
気を付けなければならないのは打ち終わり。
勢いよく押し付けたままにすると、最後打ち付けた反動で跳ねて横にハンマーが打ち付けることになります。
そうすると木材の場合「打痕」がついてしまう場合があります。
そんなに見栄えを気にしない作業なら気を使う必要はありませんけどね( ´∀` )
まとめ 釘打ちが楽しくなる
もうハンマーを振り下ろして腕が筋肉痛になることはありません。
釘も安いくぎを大量購入すれば事足ります。
振動で若干手が痺れはしますが小さな問題です。