冬本番前のタイヤ交換。

そして冬の終わりのタイヤ交換。

工賃払うくらいなら自分でタイヤ交換するという人も多いですよね。

しかし、車載工具だけでははっきりって面倒くさいのがタイヤ交換。

ナットを回す時間だけでも無駄に感じてしまいます。

ジャッキアップするのにも時間がかかってしまいます。

しかしガソリンスタンドや車屋さんにもっていくのは…

自分でタイヤ交換するならばちゃんとした工具が揃っていれば効率よく作業することが可能です。

工具を買うお金とタイヤ交換をお店に依頼する工賃＆時間、

長い目で見れば工具を揃えた方がお得ですよ♪

インパクトレンチはパワーが必須

ナットを回す時間が凄く無駄に感じる人、そして楽にしたい人にお勧めなのがインパクトレンチです。

クロスレンチでももちろん時間は短縮できますが電動の力にはかないません。

インパクトレンチにもいろいろと種類がありますが私のお勧めはマキタのTW300DRGXです。

本体のみでも購入可能ですが18Vリチウムイオンバッテリを持っていませんので

フルセットを購入しました。

１８Vリチウムバッテリを使う他の工具とバッテリを使いまわせるのでマキタで工具を統一すれば

経済的に嬉しいですね。

エアーの力を使うエアインパクトレンチもありますが、エアコンプレッサーが無いと使えません。

電気やバッテリーの方が扱いやすいと思います。

まずはジャッキアップですが車載のパンダジャッキでは時間がかかりすぎるので油圧ジャッキを使います。

油圧ジャッキも必須工具

わたしの使っているのは

メルテック 2t油圧フロアージャッキです。

ミニバンやセダン程度の車重なら十分２ｔで耐えられます。

ちょっと古いタイプなので色がシルバーです。

油圧ジャッキをメンバーにかまして馬をかけて前輪左右同時に交換というのがプロ風なのですが

馬を揃えるのも面倒なので私はサイドのジャッキポイントにかまして一個ずつタイヤを交換します。

車載のパンダジャッキに比べると作業効率は遥かに上です。

次にインパクトレンチでナットを外します。

インパクトレンチを買ったついでにかっこいいソケットを買って意気揚々としていたのですが

色が凄くかっこいいのですが白いプラスチックカバーがついていて入りません。

左が普通の21mmソケット。

分厚いのがわかるでしょうか。

このプラスチックカバーは取れるということなのですが

全然取れる気配がしません。

ひ弱なので泣く泣く普通のソケットで作業しました。

パワフルなので簡単にナットが外れて5穴でもあっという間にナット外しが終わります。

タイヤを交換して、ナットを付けるのも一瞬です。

が、ナットを最後に締め付けるときはトルクレンチで適正トルクを加えてあげることをお勧めします。

トルクレンチはあればあったほうが良い

柄が長いので力も要らないし設定したトルクでカチッと止まってくれます。

締め付けすぎてもハブボルトに負荷がかかりすぎて折れてしまう可能性もありますし

緩すぎても走行中にナットが外れる危険性もあります。

車によって適正締め付けトルクは違うので車の取扱説明書を読んで適正トルクを設定してください。

そして最後の仕上げ。

空気圧チェックは必須

空気圧の調整。

これも車によって適正な空気圧は違います。

運転席側のドア開口部に記載されていることが多いので確認してみてください。

家にエアコンプレッサーが有れば家でできますし、ガソリンスタンドでもできます。

タイヤを保管している間に空気が若干抜けてしまうことが有るのでタイヤ交換した際には

必ずチェックしてください。

空気を入れるだけなので簡単なものでいいと思います。

良い工具を揃えよう！

インパクトレンチには頼らない！

という人は

クロスレンチを使ってクルクルクやるのも良いかもしれません。

昔はクロスレンチでクルクルやっていたのですがインパクトレンチを使うようになってからは

昔はものを思はざりけりの心境です。

今は断然インパクトレンチ派です。

ちなみに、昔エマーソンの電動インパクトを使っていたのですが