畑や使っていない土地をお持ちの皆様、草刈り作業ご苦労様です。
我が家にも家庭菜園や駐車場に使っている畑があるのですが、草刈りが大変です。
ビーバーでブイブイいわせて刈っているのですが、ちょっと肩とか腕とか疲れますよね。
そこで、今年は手押し式の草払機を購入してみました。
KOSHIN EBC-26C 仕様
まずは仕様を確認
- エンジン名称:工進 KC-26C
- 形式:空冷2サイクルガソリンエンジン
- 総排気量:26cc
- 最大出力:0.7kW(0.93PS)/7500rpm
- 燃料:2サイクルオイル混合ガソリン50:1(FC級以上)
- 燃料タンク容量:約0.6L
- 使用刃物:ナイロンカッター(ナイロンカッター本体+ナイロンコード)
- 刈り込み幅:420mm
- 燃料消費目安:約35分(使用状況によって異なります)
- ナイロンコード:断面=円形(Φ2.6mm)/長さ200mm(カシメ含む)
- 本体重量:8.5kg※ナイロンカッター本体、ナイロンコード、飛散防止カバー含む
仕様的には普通の草刈機とそんなに変わってはいません。
違うのはその形状、手押し車ってことですね!
ただ、ナイロンコード専用なので、大きな草や硬い草などには向いていないです。
そこは場合によって使い分ける感じで使用していきたいと思います。
KOSHIN EBC-26C 特徴
折りたたんだ状態です。
ハンドルの部分と、車輪の部分が折りたためるので、使用しない時は折りたたんでおけば、場所を取らずに置いておけます。
レバーを2カ所回せば、変形完了です。
車輪も自動で動けば楽なのですが、手で押す為、でこぼこした土地には不向きかと思います。
平らな土地では肩や腕に力がかからないので作業が楽になります。
ナイロンカッターです。
予備も何セットか付属していました。
ナイオンコードが短くなってきたらオレンジの皿の凸の所の穴に差し替えて使います。
取替方法は差し込むだけなので超簡単です。
皿の裏側の穴に差し込むだけです。
こんな感じ。遠心力で外れないんですね。
エンジンは2サイクルの草刈機と変わらないので、音や熱もそれ相当です。
下から空気を吸って上から廃棄するので下の口が草やホコリで汚れてしまうとエンジンが熱でやられますので
注意が必要かと。
エンジンのかけ方
- スイッチON
- ポンプを10回押す
- チョークを上側へ(エンジンが暖まっている場合や夏場は下側へ)
- リコイルを引く
- エンジンがかかったらチョークを下側へ
スイッチとリコイルのレバーです。
かなりチープなスイッチです。。。
レバーは常にしっかり握ってください。
緩く握ったりすると故障の原因になるようです。
だったらスイッチで良いような気もしますね(^^;
では、2サイクルエンジン専用の混合ガソリンを入れて
実際に草を刈ってみます!
使用した感想
ナイロンコードの草刈機は初めて使いましたが、思ったよりも綺麗に草が刈れました。
チップソーだとなぎ払って行く感じですが、この機械はみじん切りにしていくような感じです。
手で押して車輪を軸に円を描くように草を刈り、また手で押して円を描くような感じで使用しました。
確かに肩や手の力は要りません。
気になったところは排気口が作業者側に向いているのでエンジンが熱くなってくると排気熱が気になります。
あと、草がみじん切りになったカスがズボンや靴に結構かかります。
草のクズがかなり拡散しています。
掃除はしっかりした方が良さそうです。
まとめ
手押しで楽に刈れるので、いつもの手のしびれがなくて疲れも感じません。
良いところ
- 肩のや腕の負担が激軽減。
- 振動が無いので手の負担が激軽減
- 燃費や騒音、熱は普通の草刈機と遜色ない
- 折りたためるので置き場所に困らない。
気になるところ
- 排熱が気になる
- 草の刈りクズが結構飛散する
- 高低差のある場所や斜面での用途には厳しい
- ナイロンなので、硬い草には厳しい
用途によって使い分けができれば、買って損はないと思います。
わたしは無駄に平らな畑の草を刈るのに重宝しています。